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寝る直前の食事はよくない
寝る直前の食事は良くないと言いますが、まさに内脂肪が増加してしまうので、ダイエットには天敵の行動です。
たとえ眠くても食べたら2~3時間は寝ないように心がけてください。
ご飯を食べると、血糖値が高くなりますが、それを抑えるためにインシュリンが分泌されます。
インシュリンと聞くと「糖尿病」が思い浮かぶ人もいると思いますが、インシュリンは太るホルモンとも呼ばれています。
このインシュリンが血液へ流れ出ている時間帯は太る時間帯。
そのため、その間に寝てしまうということは、太る体質を自然に作りだしてしまうのです。
この繰り返しをしているうちに、内臓脂肪が増加していき、高血圧や糖尿病などのいわゆる生活習慣病になる危険性もあるのです。
でも、どうしても食べたい!!という人もいますよね。
そんな時にはホットミルクを飲んだり、消化の良い低カロリーなものを軽く空腹を満たし、眠れる程度にするのが良いでしょう。
お腹が空きすぎて眠れなかったり、空腹のストレスもダイエットによくありませんので、安眠・快眠を心がけましょう。
間食のカロリー量は200kcl以内で
基本的にダイエット中は間食を控えるように言われますが、間食を控えると空腹がストレスになることもあります。
この空腹感が怖いのは、その後の食事で思わずたくさん食べてしまうことです。
そうなっては、意味がありません。
ダイエット方法のひとつに食事回数を増やし、一度の摂取量を少なめにするというものがあります。
これなら腹8分目にして、低カロリーで空腹もないので、ダイエットにも効果的ですが、1日4食なら間食1回と同じになります。
通常1日200kcalまでは間食は良いとされていますが、ダイエット中の場合には、1日の摂取エネルギーを考えながら、カロリーを計算していくと良いでしょう。
間食をしても量を減らし、食べた分だけ次の食事量も低カロリーで量も減らす。
これを繰り返していく事で、エネルギー不足にもならないため、効率よく燃焼していくことができます。
また、間食をする時には、不足分の栄養を補うと考えてみてください。
ビタミンや野菜不足などであれば、野菜ジュースにしてみるなど、ちょっとした工夫で、よりダイエットに効果的になります。
早食いを防ぐ食事の楽しみ方
ダイエットがなかなか効果的にいかない理由に「早食い」があります。
太っている人は早食いが多く、消化にも関係がありますが、なかなか普段食べているペースを落とすのは難しいことですよね。
そのため、意識をすることも大切ですが、まずは一口の量を減らしてください。
一口の量を減らし、噛むことを意識することで、満腹感がでます。
早食いの場合は、満腹感を感じるまで食べてしまうので、ついつい量もたくさんになってしまいますが、ゆっくり噛んで食べる人は、食べる量も少ないのです。
味わってよく噛むことで、今までと違った美味しさを発見することもあるので、早食いで気づかなかったことを発見するかもしれません。
そして、もう一つ早食いにならないために、噛みごたえがあるものや大きめに切るようにしてください。
ひとりでご飯を食べているなら、箸をとめてテレビを見てみたりするのも、時間をゆっくりにして、早食いを予防できます。
もちろん家族や誰かがいる場合には、いっぱい話をして、食べる量を減らすと良いでしょう。
気にしながら食べると美味しくも楽しくもなくなってしまうので、大きさの工夫でかみごたえがあるようにしたり、楽しめる食事を心がけてくださいね。