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アルコールの摂り過ぎは脂肪になる
アルコールは飲み方によっては、ストレス発散にもなり、消化能力を上げてくれたり、血行が良くなったりとメリットがあります。
しかし、何にしても度が過ぎてしまってはマイナスに作用してしまいます。
アルコールも適度に飲めば、体には良いとされていますが、飲みすぎてしまうと、中性脂肪を増加させます。
また、アルコールには食欲増進効果があります。
そのため、ついつい飲みながら一緒に食べる量も増えてしまうため、カロリーオーバーしてしまうことがあるのです。
脂肪の分解に必要な代謝ホルモンも低下してしまい、内臓脂肪を分解できずに、太りやすくなり、痩せにくい体質にもなってしまうので、アルコールの摂りすぎはよくありません。
脂肪肝などになれば、あとあとがんなど病気になることもあり、
ダイエットだけでなく健康にもデメリットがあるのです。
とはいえ、やめるとストレスがたまる! という人もいますので、そんな時にはグラス一杯など少なめを心がけてください。
上手に活用すれば、代謝も良くなるので、アルコールは摂りすぎず味方にしていきましょう。
お腹を満たす食事を心がける
ダイエットで失敗する理由のひとつが食事制限です。
空腹感に耐えられず…という人もいますが、そんな辛いダイエットは続かないだけではなく、リバウンドしてしまう可能性もあります。
ストレスにしても、我慢にしても「反動」がよくないのです。
とはいえ量も少ないし、お腹がすいて当然と思っているかもしれませんが、そうではありません。
お腹が空いて食べるを繰り返すと、反動で食べてしまうだけでなくからだも脂肪をつけようとします。
それならば、同じカロリーでも3回で食べるところを5回にすれば、空腹感を減らすことができます。
また、食べるものによっても変わります。
カロリーの少ない野菜をたくさんの種類を食べることができる鍋などは、普通の量より多めに食べることができて、栄養も豊富に摂取することができます。
生で食べるのは難しい量でも、鍋にするとたくさん食べることができます。
腹持ちの良いものや、低カロリーでたくさん食べることができるものを食事の時に考え、ゆっくりよく噛んで満腹感を出して、お腹を満たすようにしていきましょう。
その場が満たされるだけでなく、大切なのは次の食事までの空腹感のない方法を考えるようにしてくださいね。
カロリーコントロール
ダイエットをする時に、1日の摂取カロリーは1200kcalにし、カロリーコントロールをすると良いと言われています。
しかし、ただカロリーコントロールをすれば良いだけではありません。
偏った栄養素では、思うようにダイエットはできないので、きちんと栄養バランスを考えていかなくてはいけません。
蓄積している脂肪を燃焼しやすくするのに、カロリーコントロールは最適ですが、エネルギーとなるものはきちんと摂取していかなくてはいけません。
ただ体重を減らすだけではなく、ダイエットでは筋肉を鍛え、代謝をアップしていかなくてはいけませんが、栄養バランスが悪いと、体重が減るだけで体脂肪は変わらず、太りやすい体質になってしまうのです。
そのため、目標体重を達成した後に、元に戻したら体重はあっという間に戻り、前以上にもなってしまうようなリバウンドの可能性も高くなります。
カロリーコントロールをする時は、肌の調子や健康面の様子をみながら、体脂肪の量を確認していくようにしてください。
筋肉がつけば、体重というのはあまり減らないので、痩せてない…と感じるかもしれませんが、体脂肪が減っていれば、ダイエットはうまくいっています。
食事制限をするカロリーコントロールではなく、栄養バランスを考えたカロリーコントロールをしていきましょう。